庚申(かのえさる)の日(60日に一度)の夜に「戸(し)」という虫が人間が寝ている間に入ってきて、その人間の行状を洗いざらい天上の神に話をしてしまいます。そこで、人々は集まりお供えをして祭事をし、一晩中寝ないで飲み食いをして過ごしました。